メンタルワークス大阪をご利用のみなさまからお寄せいただきましたご感想です。
カウンセリングは身近なものではありませんので、これからご利用を検討されている方の参考になればと、利用者様からお声を頂きました。
参考にしていただければ幸いです(賛同・同意を頂いたのみ公開しております)。
※プライバシー保護の観点から個人の特定などに繋がる情報は、こちら側で修正させていただいております。ご了承ください。
180度変わった私の人生(30代・男性)
私は強迫性障害になって30年になります。初診の頃は強迫性障害という診断は出ず、うつ病と言われていました。また、統合失調症かもしれないとも言われていたようです。30代に入り、初めて「強迫性障害」という診断が出ました。その頃までは、病院に行っても、カウンセリングで話を聴いてもらうだけで、薬を出してもらうだけで、ほぼ症状が改善されたとか、良くなったということがなかったので、全く、医者、薬への信頼を無くしていました。
30代前半を最後に症状が悪化して、仕事が全くできなくなっていました。そのまま何年も経ちました。そんなある日、母からの紹介で「行動療法」を受けないかと勧められました。私は医者、薬への信頼がなかったので、何度言われても断っていました。しかし、このままでは良くならないことを痛感して、「行動療法」を受ける決意をしました。信頼できる医者と心理士に出会い、行動療法の話を聞いた時、これをやってみたい!と強く思ったのです。
次回の予約を取ったものの、病院に行けず、病状が悪化していた時に、その病院の方から岡崎先生を紹介されました。そこから本格的に行動療法を受けました。本当に驚くほどに、症状が改善されて、私の症状は180度といっていいほどよくなっていきました。数年、外出が出来なかったのですが行動療法を受けて、1か月半くらいで入浴も出来るようになり、外出も出来るようになりました。岡崎先生と久しぶりに近くの公園に行って桜を見ることが出来ました。あの、すがすがしくて、気持ちの良い空気間は今も忘れることが出来ません。
それから現在に至るまで、1か月に1度のペースで行動療法を受けています。今では、週の5、6日、外出をして、ますます症状が改善しています。まだ、確認もどうしてもしてしまい、トイレや入浴、手洗いに時間がかかって、しんどいこともあるのですが、数年前に比べると全く比べ物にならないくらい楽になっていることが本当にあり難いです。とても嬉しく思っています。
目標は、自立して、仕事について、一人で生きていくことが目標なので、まだ、そこまでには、時間がかかりそうですが、これからも小さいことをおろそかにせずに、気持ち悪いことにも次々に、本来、自分がするべき行動をとっていくこと、確認行動をせずに実行していきたいと思います。あれだけ、医者、薬を嫌っていた、自分が、本当に行動療法、岡崎先生と出会えて、本当に感謝しております。ありがとうございました。
娘が学校に行けるようになりました(40代・母親 女性)
娘の不登校が始まったのは中学生のことでした。朝、学校に行こうとするとぐずりだし、おなかが痛くなる症状が出始めました。父親も私も何とかして学校に行かせようとしていましたが、行けたり行けなかったりが続きました。
学校のスクールカウンセラーにも相談しましたが、時間が合わなかったりしたので、娘も私も相談が続きませんでした。そんな時、どうにかしないといけないと思い、知り合い相談したところ、岡崎先生を紹介されました。
娘は初めての人と会うのが緊張するタイプですので、岡崎先生にお電話で「娘も相談に連れて行った方が良いか?」とお聞きしますと「本人が嫌がるなら連れて来なくてもよいですよ、来られる人だけで来てください」とおっしゃって下さったのも助かりました。カウンセリングには本人を連れて行かないといけないと思っておりましたが、それが出来なくてもカウンセリングを進めることが出来ることを知りました。
そこから私のみカウンセリングを受けることになりました。都合が合う時は父親も一緒に行きました。誰かに話を聴いてもらうだけでホッとしました。そして、子どもへの具体的な接し方のアドバイスを頂き、それを実行していきました。月に一度のペースでカウンセリングを続けて数か月、アドバイスのおかげで徐々に登校する日が増え、元の娘のような元気も戻ってきました。結局、岡崎先生と娘は一度も会わずにカウンセリングを終了することになりました。
その後も元気に学校に行き続けて、クラブ活動も頑張っています。行けなかったことの話を娘に聴いても、すでに過ぎ去ったことのようで気にしているそぶりも見せません。カウンセリングを受けていなければと想像するとゾッとすることがあります。
その節は本当にありがとうございました。一人でも多くの悩める不登校の家族が岡崎先生のカウンセリングに繋がるようにお祈り申し上げます。
人付き合いが苦手だった私のカウンセリング(20代・男性)
元々、人付き合いが苦手だったのですが働き出してから、拍車をかけてコミュニケーションに悩むようになりました。仕事でのストレスもドンドン増してきて、食欲も落ち、眠れなくなったことから心療内科に通院するようになりました。そこで「社交不安障害」と診断され、投薬治療が始まりました。
薬で落ち着いてきましたが、会社での辛さは相変わらずでした。雑談のようなコミュニケーション、会議での発言などです。このままではいけないなと思い、主治医に相談したところカウンセリングを勧められ、その病院にカウンセラーがいなかったことから、岡崎さんのカウンセリングルームを紹介されました(土曜日に開いているのも良かったです)。
正直なところ、最初はカウンセリングに懐疑的でした。話しをすることが苦手だし、話をすることで何が変わるのかなっと思っていました。それに安い買い物ではありませんし・・・(笑)。
岡崎先生は話しやすい人でしたので安心しました。カウンセリングはただ話を聴いてくれるだけだと思っていたのですが「一緒に認知行動療法という方法をやっていきましょう」と・・・「認知行動療法」を聞いたことがなかったので、うまく出来るか心配もありましたが、そう思ってしまうのも何にでも不安になってしまう自分の症状だったのかもしれません。社交不安障害についても詳しく説明してくれました。そこから一緒に話す練習や自分の考え方に関する練習などを行っていきました。
また、実際に会社でどのように行動をとっていくのか考え、実行していきました。そうすると不安に慣れてきたのか、少し話し方がうまくなったのか、会社での辛さは減ってきました。不安がなくならないことを知れたことも良かったです。適度な不安は正常な反応だそうです。
会社での悩みがほとんどなくなったのでカウンセリングは終わりました。数か月、10回ほどお会いしただけで、長年の悩みがこれほど小さくなるとは思いませんでした。本当にありがとうございました。